vol.06 自作データカードダスを作って見たよ の巻
[2005.08.18]


稼動直後は「なんだよム○キングのパクリじゃん」とかなんとか
いろいろ言われていたデータカードダスDBZですが。

リリースからはや5ヶ月、順調に台数と顧客を増やして行きまして。
プレイヤー人口もズンズンと増えてるらしいですね。

そんな中、一部のブログやサイトなどで、「自作カード」というものが
流行っているらしい、というお話を聞いたので。
早速作ってみますたよ。



まずは下絵を描かないと何にも始まらないので…。
そりゃ絵描きのはしくれ。(落書きの延長上ですけれども)
せっかくのカード、自らのイラストを使ってみたいというのが心情でありますよ。

今回は月ジャンで全プレだったベジ魔人にしよっと。


エンピツでラフに下絵を書いて…



清書。あーもうめんどくさい…。



スキャナで取り込んで線画として使用。
拙者、どうしてもアナログ人間なので、いきなりタブレットで主線を描くなど
全く出来ないのでありますよ。非効率な人間ですハイ。



ペタペタ色塗り。
この時点で、「そういや魔人ベジータって腕と首元、もっと肌が露出した衣装だったよなぁ」と思い出す。
ま、いいや。修正するのめんどいしこのまま行こう。
イラストも思い出し描きだったし。



で、その他データカードダスの様々なパーツをソレっぽく作成していき(このへん省略)、



裏表、ともに画像完成〜。
裏面のバーコードは、某機械メーカー技術者パパの不定期更新を参考に(お世話になってます)、
バーコード表示プログラム バーコード君にて画像を作成しております。

リミブレ付きベジータと、戦慄の一撃(S+3)のセット。非常に実用的な1枚かと。



うはwwオヤジギャグ全開ww



この画像を、13cm×9cmで光沢ハガキに印刷します。

 
これをこう二つ折りにして、ノリでバッチリ貼り付けるッスよ。


貼り付け直後。うまく半分で折っていれば裏表ピッタリ合ってるはずです。
表面にはカッターと定規を使えば綺麗に切り取れるようにトンボが付いてますから、


はいこのとおり。ザックリ。でもこのままだとカードのカドがとがったままですよね?


じゃ〜ん。ここで秘密兵器投入。
取り出しましたのはネームランド用ハサミ「CASIO CU10」


このようにカードのカドを当てて、ハサミをザックリ閉じるだけで…


ほら、簡単に、しかも凄く綺麗に市販品みたいにカドが丸くなりましたよ?
このハサミ、マジでオススメです。置いてる店が少ないのが難点ですが。


で、スリーブに入れて完成!
光沢紙なので公式のカードみたいなツヤもありますし、ハガキをノリで2枚重ねているので
カードの強度的にもほぼ公式カードと同等となってます。

ま、公式には使えませんがね…当たり前ですけど。





といった感じで、イラストを書いたりパーツを作ったりするのが結構メンドくさいんですが、
一度パーツを作ったらあとはイラストを差し替えるだけですから。
意外と簡単に、続々とカードが作れそうな雰囲気であります。


今回作成した、Photoshopの生データを公開して置きますので、
「我こそは」といった方は、イラストを差し替えて、
文章や文字をちょこちょこいじってみてはいかがでしょうか。

datacarddass.zip (4.45MB)

作成した自作カードの二次公開については、特に私からの制限はございません。
皆さんの良識の範囲内で、どうぞご自由に楽しんでみて下さい。




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