vol.05 テレビに映ってはみたけれど の巻
[2005.04.10]
かなり長文です。おヒマな方のみどうぞ。駄文ですハッキリ言って。



-事の始まり-

3月某日、ある一通のメールが北京の元に届きました。
TV番組スタッフの方からのメールで、内容は以下の通り。

「カルトクイズ番組に出場できるDBに詳しい方を探しているが、
どうすれば探せるのか相談に乗って欲しい」

そういや過去に友人のYaP氏が「くりぃむしちゅーのオタクイズ」に
ブレーンとして参加(番組収録に立ち会い問題の正誤判定)していたのを思い出し、
「当日収録を見学させてもらっていいですか?」と聞いてみたところOKとの返事が。

また、「自宅のグッズ類のビデオを撮影して持ってきて欲しい」という申出もあったので
適当にレアっぽいグッズを数点撮影してテープを持って行ってみました。



-収録当日-

4/2 12:00、ゆりかもめ台場駅前でスタッフ(リサーチャー)のSさんと合流して社屋内へ。
いつもフジテレビには、エスカレーターで5Fか屋上庭園に行く事しかないだけに、
正面玄関から入場するのは緊張します…
迷路のような廊下を移動し、通されたトコロは「1F:リハーサル室3」。
スタッフ・出演者の方はここを共有の控え室のように利用するそうです。

ここでスタッフの方と談笑しつつ、持ってきたビデオやグッズを見てもらうことに。
するとけっこうウケが良く(ニヤリ)、急きょ出演解答者としての候補のお話が Σ(゚д゚)
どうやらプロデューサーとの面接で、出演の話もあるそうです…うわぁー…



他の出演者の方々が集まるのは5時という事で、それまでの待ち時間中に
突然問題を作成するハメに…どうしよう単行本の内容なんてあまり覚えて無いよ…
ちなみに出題範囲はコミックス全42巻のみ、アニメ・ゲーム・グッズは含まれず。
ただでさえ少ない頭をフルに回転させてなんとか40問弱の問題を作成。(自信無い)

余った時間にチラシの裏に落書きをカキカキしながら時間つぶし。
それがスタッフの一人の目に止まったらしくしきりに関心されました(´д`)
アシスタントとして出演されてた方に「手帳に悟空描いてくれ」と頼まれたり(´д`;)

そのアシスタントの方が、なんかやたらDBに詳しい方で驚きました。
自宅に劇場版のビデオがあるらしく、ストーリーの記憶も完璧で。
閻魔大王役に立たねぇだとか、パイクーハンいい男だとか。ジャネンバかわいいとか。
女性で一般人の様相だっただけに凄ぇと吃驚。DBってメジャーなんだなぁと再認識。



やがてちらほらと到着しだした他の出演者の方々と濃ゆいDBトークを。
(出場予定者の実に3人がサイト管理人)
しかしながら、細部にツッコんだ話題はお互いの問題範囲に抵触する部分があるので
会話も途切れ途切れになったり。うぅ、気ぃ使うなぁ・・・

予定の番組収録時間は7時からだったのですが、若干収録が押しているらしく、
プロデューサーとの面接・企画趣旨説明が始まったのが7時から。
各参加者に意気込み、好きな台詞・技・シーンなどの質問をされて一旦終了。
収録開始は8時ごろからとなるそうです…ドキドキ。



7:30頃、急きょスタッフから声がかかり、収録現場(V3スタジオ)まで呼び出され、
「何事か!?」と思えば、出演が決定したから問題の裏取りを超特急でしろとの事。
うわぁー…マヂですか(汗)
とりあえず大急ぎで全ての問題の正誤判定、掲載ページ数の指定を終えました。




いよいよ収録開始。
スタジオには13階段が組まれ(これが出題席だそうです)、それに解答席が5つ。
出題者は毎回この階段を上り、問題出題に失敗すると即消去執行、という事。
どちらかというと出題者側がスポットライトを浴びる番組なようです。

解答席は…あれ?当初の5名に途中参加1名が参加して計6席のはず…
よく見るとガックンさんの名前が無い…どうやら出場枠を奪ってしまったようです…
あうあー申し訳無い;この詫びはまた別の場所で返すので必ずー(´д`;)



実際の番組内容はTVご覧の通りです。全く持って恥ずかしい結果で…
多少殺伐とした空気でしたが、若干演出もあるという事でご理解下さい。
特に必殺技のポーズはすげぇ恥ずかしかった…出来ればスルーして欲しかった…

ただ、クイズバトルだけはやらせ・演出無しのガチンコでした。フジさんすばらしい。

特にdbmaniaさんとゲンペーさんの知識量はハンパじゃありませんでした。
お二人の白熱したバトルは日付が変わってもなお続き…。



その収録も深夜1時ごろようやく終わり、その他もろもろの収録などの関係で
全てが終わったのは明け方の5時半ごろ。
その間、DB好きな面子での話題は尽きること無く(非常に眠かったですが)、
非常に貴重な体験をさせていただきました。本当にありがとうございます。

あと、今回みたいに収録が押してもヘコたれる事無く力いっぱい働くスタッフ一同に
職人魂を垣間見ました。ホントお疲れ様でした。



以上、長々と書きましたが。
今までマスコミには何度か触れたことがありますが、TVというジャンルは初めてで
いろんな珍しい体験が出来て本当よかったと思います。
ちょっとイタい姿を晒してしまったのが心残りですが(´д`)




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